Windows 10のサポートが切れる前に15年前に自作したPCを何とかしようということで、Chrome OS Flexを導入しました。Windows 10も動いていたので、Chrome OS Flexは動作すると判断しました。
今回Chrome OS Flexを導入した自作PCのスペックは下記です。
- CPU:Intel Core i5-750
- マザーボード:ASUS P7P55-M
- メモリ: UMAX Cetus DCDDR3-4GB-1333 計8GB
- ビデオカード: SAPPHIRE HD 5750 1G GDDR5
- SSD(HDDから換装済み):Crucial MX500 250GB
- PCケース:Silverstone SST-GD05B
- 電源:ENERMAX MODU82+II EMD525AWT-II
Chrome OS FlexのOSインストール自体は何ら問題なく進みましたが、セットアップ中にインターネット接続が必須となり、一時停止となりました。というのもGoogleアカウントでのログインが必要になるからです。
TP-LinkのArcher T3U PlusというUSB接続の無線LANアダプタを使用していたのですが、認識・動作してくれません。ここで一計を案じ、イーサネットコンバータを購入し、マザーボードの有線LANポートを使用することにしました。購入したのはTP-LinkのRE 305です。このRE305はWiFi中継機として販売されていますが、有線LANポートを備え、イーサネットコンバータとしても動作します。特別な設定をすることなく使用することができました。
結果として問題なくChrome OSが動作し、KeepなどのWebアプリケーションを使用するができました。もちろんYouTubeもさくさくと観ることができます。
全く問題ないように思えたのですが、USB接続式のオーディオインターフェイスが使えないことがわかりました。持っているのはCREATIVEのUSB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2なのですが、認識はして音声の出力先として選択はできます。しかし音が出てくれなかったです。PC→(USB)→Sound Blaster→(光デジタルケーブル)→DACと接続しましたが、結果的に断念しました。音声はBluetoothスピーカーを用いて聞くことにしました。BluetoothはUSBドングルを挿したら使用できました。マウスとキーボードもBluetooth接続です。
また、インターネット速度が100Mbpで頭打ちになってしまっています。マザーボードの有線LANポートは1000base-T対応のようですし、LANケーブルのカテゴリも確認しましたが、原因は不明です。他の機器では400Mbps程度は出ているので、これから原因を探っていきたいと思います。→RE305のLANポートが10M/100Mbpsであるからのようです。
TP-Link仕様:https://www.tp-link.com/jp/home-networking/range-extender/re305/#specifications
価格コムで警鐘を鳴らしている書き込みもありました。見ないで買っちゃいました。。。https://review.kakaku.com/review/K0000947348/ReviewCD=1803404
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