iPad OSのApple Musicは、サンプルレート自動可変出力(自動設定)なのか?

繰り返しになりますが、DACであるDragonFly Cobaltの説明書では、音源のサンプルレートと、DACに出力するOS×再生ソフトのサンプルレートを一致させることを推奨しています。

Apple Musicの有料版を契約すれば、ハイレゾ音源(Apple社による呼び方はハイレゾロスレス)を視聴できることは知っていましたが、

仕様は16ビット/44.1kHz~24ビット/192kHzということで、音源によってサンプルレートが異なるようです。

では、Apple Music(=iPad OSの「ミュージック」)はサンプルレート自動可変出力に対応しているのでしょうか?

DACのサンプルレートを自動設定してくれるのでしょうか?

iPad mini第5世代を所有していたので、Apple Lightning USB-3 カメラアダプタを購入してきて、ドラゴンフライ・コバルトと接続しました。

↓検証のために再生したクリーンバンディットのプレイリスト。

Apple Musicの「はじめての Clean Bandit」
プレイリスト・19曲

↓Don’t Leave Me Lonelyは、24ビット/96kHz。ドラゴンフライのLED色はライトブルー(96kHz)=一致。

↓Rather Beは16ビット/44.1kHz。ドラゴンフライのLED色は緑(44.1kHz)=一致。

↓Sad Girlsは24ビット/48kHz。ドラゴンフライのLED色は青(48kHz)=一致。

検証の結果、iPad OS×Apple Musicは、サンプルレート自動可変出力に対応している=ドラゴンフライを自動で設定してくれる、となりました。

  • Does Apple Music (Music app) on iPad OS output automatic variable sample rate to DAC?
  • Does Music app on iPad OS automatically set the sample rate of DragonFly to that of the file?
  • Is Music app on iPad OS bit-perfect(bit-exact)?

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