Android:Onkyo HF PlayerからUSB Audio Player PROに変更

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DragonFly Cobalt(USB DAC)×ER4XR(イヤフォン)の組み合わせについて、

先日のWindows環境での再生:

に続いて、

Android環境(Android 13、Pixel 7とPixel 6 Pro)でのFLACファイルの再生に挑戦しました。

まず最初に選んだのが、Onkyo HF Player(有料版)です。

すると、大音量(爆音)で音楽が流れました。

調べてみると、同じドングル型USB DACに分類される製品の価格コムの掲示板に、大音量で困った旨の記載があり、

「USB Host Audio Driverの有効」をオフにする必要があると述べられています。

『【音量問題】Android + OTG + PAV-HAUSB + HF Player にて』 プリンストン PAV-HAUSB のクチコミ掲示板
■最安価格(税込):4,260円 ■価格.com売れ筋ランキング:-位 ■満足度レビュー:3.91(4人) ■クチコミ:13件 (※10月11日時点)

さらに調べてみると、Playストアのコメントで、

USB-DACを接続する場合、音量が爆音になる場合はUSB Host Audio Driverを無効にしてください。 Windowsで言う排他モードに相当する機能で、他のアプリの音が出ない+爆音になります。無効にすると音量調整ができるようになります(ただしPCM48KHz固定出力になります)。

コメントは↓下記から参照できます。

Onkyo HF Player - ハイレゾ音楽プレイヤー - Google Play のアプリ
オンキヨーが開発したミュージック再生プレイヤーアプリ。高精度イコライザーで高音質な音響・音楽体験を。ハイレゾ音響、立体音響の音楽プレーヤーをお求めのあなたに。

ここで、DragonFly Cobaltの説明書を読むと、AndroidのプレイヤーとしてUSB Audio Player PROが推奨されています。

ということで、USB Audio Player PROに変更しました。https://www.extreamsd.com/index.php/products/usb-audio-player-pro

2023年9月17日時点でPlayストア価格が1000円でした。

なお、下記URLから無料体験版のUAPPがインストールできるようになっています。https://www.extreamsd.com/index.php/uapp-trial

インストール後の使い方としては、

①このデバイス内の音楽と音楽へのアクセスをUSB Audio Player Proに許可しますか?→「許可」

②お知らせ画面は右下のOKをタップ。

③警告画面も右下のOKをタップ。

④フォルダを追加画面では右上の【+】ボタンをタップ。保存先を選択してください画面では曲ファイルの保存してある「内部共有ストレージ」または「USBストレージ」を選択します。例えばMoraの場合は「内部共有ストレージ」の任意の場所にダウンロードしてあるはずです。そのフォルダを開いてから、下部の「このフォルダを使用」をタップ。また【「任意のフォルダ」内のファイルへのアクセスをUSB Audio Player Proに許可しま…】画面が出るので「許可」をタップ→「閉じる」をタップするとフォルダのスキャンが実行されます。

以上でセットアップが完了となります。

なお、デフォルトではDragonFlyで推奨されている可変出力はオフなので、

アプリ右下の設定→USBオーディオ→ビットパーフェクトモード→「可能な場合」を選択しました。

するとDragonFlyのサンプルレートが自動的に設定されるようになり、ファイルによってLEDが緑(44.1kHz)⇔青(48kHz)⇔ライトブルー(96kHz)と点灯するようになりました。

①緑:Dua Lipa-Levitating、FLACファイル、44.1kHz 24bit

②青:Awesome City Club-勿忘、FLACファイル、48kHz 24bit

③ライトブルー:Mrs. GREEN APPLE-ダンスホール、FLACファイル、96kHz 24bit

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