DragonFly Cobalt(USB DAC)×ER4XR(イヤフォン)の組み合わせについて、
先日のWindows環境での再生:
に続いて、
Android環境(Android 13、Pixel 7とPixel 6 Pro)でのFLACファイルの再生に挑戦しました。
まず最初に選んだのが、Onkyo HF Player(有料版)です。
すると、大音量(爆音)で音楽が流れました。
調べてみると、同じドングル型USB DACに分類される製品の価格コムの掲示板に、大音量で困った旨の記載があり、
「USB Host Audio Driverの有効」をオフにする必要があると述べられています。

さらに調べてみると、Playストアのコメントで、
USB-DACを接続する場合、音量が爆音になる場合はUSB Host Audio Driverを無効にしてください。 Windowsで言う排他モードに相当する機能で、他のアプリの音が出ない+爆音になります。無効にすると音量調整ができるようになります(ただしPCM48KHz固定出力になります)。
コメントは↓下記から参照できます。
ここで、DragonFly Cobaltの説明書を読むと、AndroidのプレイヤーとしてUSB Audio Player PROが推奨されています。
ということで、USB Audio Player PROに変更しました。https://www.extreamsd.com/index.php/products/usb-audio-player-pro
2023年9月17日時点でPlayストア価格が1000円でした。
なお、下記URLから無料体験版のUAPPがインストールできるようになっています。https://www.extreamsd.com/index.php/uapp-trial
インストール後の使い方としては、
①このデバイス内の音楽と音楽へのアクセスをUSB Audio Player Proに許可しますか?→「許可」

②お知らせ画面は右下のOKをタップ。
③警告画面も右下のOKをタップ。
④フォルダを追加画面では右上の【+】ボタンをタップ。保存先を選択してください画面では曲ファイルの保存してある「内部共有ストレージ」または「USBストレージ」を選択します。例えばMoraの場合は「内部共有ストレージ」の任意の場所にダウンロードしてあるはずです。そのフォルダを開いてから、下部の「このフォルダを使用」をタップ。また【「任意のフォルダ」内のファイルへのアクセスをUSB Audio Player Proに許可しま…】画面が出るので「許可」をタップ→「閉じる」をタップするとフォルダのスキャンが実行されます。
以上でセットアップが完了となります。
なお、デフォルトではDragonFlyで推奨されている可変出力はオフなので、
アプリ右下の設定→USBオーディオ→ビットパーフェクトモード→「可能な場合」を選択しました。
するとDragonFlyのサンプルレートが自動的に設定されるようになり、ファイルによってLEDが緑(44.1kHz)⇔青(48kHz)⇔ライトブルー(96kHz)と点灯するようになりました。
①緑:Dua Lipa-Levitating、FLACファイル、44.1kHz 24bit

②青:Awesome City Club-勿忘、FLACファイル、48kHz 24bit

③ライトブルー:Mrs. GREEN APPLE-ダンスホール、FLACファイル、96kHz 24bit

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